ブログ準備中(派遣のこと)

正当な自己評価をするのは難しい。

そもそも「正当」とはなんぞや?

誰にとっての正当なのか、と考え出すととめどない。

 

それはさておき

さておき(?)

 

細かいことはさておいて、

「派遣として働く」ということは、

「期限付きの契約」なのだ。

 

もちろん

契約社員」も期限付きだろうし

有期雇用契約、というのは他にもあるだろうけど。

 

何が言いたいのかというと

紹介予定派遣、というものでない限り

その会社所属にはなれないと思っていた方が、良いということ。

 

大手、大企業であればあるほど

なおさらに。

 

企業側はわかっている。

大企業ならもちろん、「派遣」として雇うという意味を理解し

「そのつもり」で雇っている。

 

けれども働く側は

いつの間にか勘違いをしかねない。

 

勘違いをしている人は

ちょっと、イタイなぁと思う。

 

(もちろん、誰にどう思われても

別にどうでも良いことなのだけど)

 

 

前置きが長くなった。

 

職場にいる先輩派遣は

その、勘違いしているひとりだと思う。

 

そして

そんなことどうでも良いのだけど。

 

改めて、自分も

「時間を切り売りしているのだ」ということを

ひしひしと自覚するのだった。

 

そしていらなくなったらポイされるし

代替要員が見つかれば、誰とでも交換可能なのだ。

 

それは当たり前のこと。

安定した会社というのは、

誰がいなくなっても成り立つようにできているものだし。

 

個人商店じゃないから。

 

会社は、まず社員を守ろうとする。

派遣は、いつでも契約終了にできる。

業績が傾いたり、利益が上がらなかったら、いつでも切れる。

そのための派遣だ。

 

臨時要員なのだ。

派遣に頼りきったらいけないのはもちろん、

派遣の一個人がいなくなったら業務が滞るようにしていて良いわけがない。

 

(社員でも、ある程度はそうだけど)

 

その会社の人が言った。

「ここでの経験を経歴にできるように使ってほしい」と。

 

つまり「次へ行くときのプラスの材料にしてほしい」という意味だ。

 

つまりこれは、未来のある人にとっては

その通りなのだ。

 

未来。

 

その未来は、その会社での未来ではない。

その会社での未来は、そもそも存在しない。

 

(回りくどく何を言っているんだ、と思うでしょうが

一人語りなので、ご了承ください。)

 

 

でもそう言われたとき私は

ああ・・・切り捨てることを正当化して

この人の中ではそういう物語として納得しているんだろうな、と思った。

 

つまりそう、

いつかは使い捨てるから、その自覚を持っておいてね、

ってことでもあるから。

 

わかってはいることだし

最初から自覚していたし

別にそこで新たな経験を積もうとも思ってないけど。

 

改めてそう言われると

テンションは少し下がる。

 

わかってたけど。

 

 

そして、幸せな勘違いをしている人を見て

水をかけるようなことはしないけど

私に水がかかったよ。

 

 

社員になりませんか?と言われないのは

制度として、ないからではなくて

 

あなたは長くいてほしいとは思われていない、んだよ。

 

知らない方が幸せだろうし

絶対そんなこと言わないけど、

 

できるだけ長くいてほしいなんて思われてないんだよ。

自分の行動を「正しい」と思っているかもしれないけど

正しいだけの主張なんて

周りにとってはアイタタタタ...って感じるだけなんだよ。

 

なんでそんな言い方しかできないの、って思うのは

私だけじゃなかったし、

三者として見ていても辛いのも、私だけじゃなかった。

 

そういう、攻撃的な人は、

心の平穏のために

穏やかに仕事するために

なるべく距離を取ろうとされるなんて

当たり前なんだ...

 

私も、その人に関わりたくないって思って、

上の人にまで伝えて...

 

自分が居づらくなるかもしれない可能性もあったけど

結果的には言ってよかった。

 

いろんな人がいるから

合う合わないもある。それは当然のこと。

 

そして合わない人と無理して合わせる必要もない、というか、

無理して自分がパンクする前に

相談して良い、と思う。

 

色々考えさせられた。